2015年11月30日月曜日

「22人のピサンキ展」終了しました。

「22人のピサンキ展」が、昨日無事終了いたしました。







こちらは、私がピサンキを教えていただいた陶芸家でもある飯野夏美先生の作品です♡

手前に見えるのは、ダチョウの卵を割って作られたボタン。
左上の籠の中にダチョウのアシッドエッチングピサンキ と陶器で作ったピサンキが入っていますよ。
ピサンキが素敵なことは言うまでもないのですが、
ボタンとか、陶器ピサンキとか、斬新だなぁ・・。



こちらは、もう一方のピサンキの先生のテチャーナ先生の美しい繊細なピサンキ♪

どれも素敵すぎて目移りします。



他の皆様の作品達です。それでは一気にいきますよ〜!





どれも本当に素敵なピサンキの数々。
そして、趣向をこらしたディスプレイの数々。

すごく楽しくて、とても勉強になりました。
いくら撮影してもし足りないくらいでした。 

この部屋まるごとどっかに保存しておいてほしいです笑




最後に私のてんてんピサンキです(^_^)


素敵なグループ展に参加させていただくことができて、すごく光栄でした。

本当にありがとうございました!


おまけ

交通費節約で、東京へは往復夜行高速バスで赴いたのですが
早朝に東京に到着したので、お昼までの間にせっかくの機会なので超ベタなひとり観光。

スカイツリーと

 浅草へ〜笑

想像はしていましたが、やっぱりすんごい人でした。



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2015年11月26日木曜日

「22人のピサンキ展」開催中です♪

東京目白のギャラリールヴァン様で「22人のピサンキ展」開催中です♪


Facebookイベントページで皆様の作品をアップしてくださっています。

登録していなくても、閲覧できると思いますので、是非ともご覧ください♪


このグループ展は、私がピサンキを習っていた先生が

主に、生徒さんに発表会の場をという趣旨で企画されました。


ですが、ピサンキを日本で作っている人は少ないし、生徒さん以外の方も参加可能です。

ということで、有り難いことに数年前に習ったっきりの私にも声をかけてくださり、

参加させていただくことになりました。

後に、私の先生とは別の方でピサンキを教えられている先生がおられて、

その先生の生徒さん達も参加するようになったみたいです。
(お任せしっぱなしで、詳細はほとんどわかりませんが・・(^^;;)



とりあえず、いろんな人が作ったピサンキが沢山見られるめったにない機会だ〜♪


ってな感じに思っていたのですが


蓋をあけると・・




こちら、先生が搬入直後にアップしてくださった画像なのですが

いやもう、この写真1枚だけでかなりおったまげました。


な、なんか、卵でっかい!

だ、ダチョウの卵?が2つ?3つ?もある!

・・ていうか発表会ってレベルちゃうで〜(^^;;


まず、にわとり以外の卵のピサンキがあるってだけで私はビックリしてしまいました。

そして、鮮明に見えてなくても、模様の緻密さは伝わってきます。。


この展覧会のレベル&クオリティの高さが一瞬で分かる1枚の写真でした。

こ、こんなに日本にピサンキを本格的に作ってる人が大勢いるなんて・・。



現在、Facebookイベントページで、毎日アップされる皆様の作品を拝見するのが楽しくてたまりません♪

早く実物が見たい〜


これだけの数が集まるピサンキグループ展は日本初だそうです。

関東方面の方、是非ともお運びください。
 

会期後になってしまいますが、

また会場の様子をアップいたしますね。


ちなみに私は29日(日)の13時〜14時くらいの間に会場に到着する予定をしています〜。


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2015年11月11日水曜日

アシッドエッチングのピサンキ

ピサンキのグループ展にむけて、てんてんピサンキを作っていますが、

配色がむずい。。

そして、もう時間がない。。

というわけで、配色を考えなくて良いアシッドエッチングピサンキを作りました。

アシッドエッチングとは、卵を酸で溶かして模様をつける技法です。

言葉で説明しても、なんのこっちゃって感じだと思いますので、

制作過程を撮影してみました〜。


ピサンキは、手前に見えているキストカという器具を使って模様を描きます。


この中に蜜蝋を入れて、火で温めると、先端から蜜蝋が出てきて線が描けるのです。

カラフルなピサンキは、キストカで模様を描いた後、染料に浸けて染めるのですが、

アシッドエッチングピサンキは、酸に浸けて溶かします。


私は、サンポールを使っています。


サンポールに浸すと、細かい泡が出て来て卵の殻が溶けていきます。
この時、模様を描いた部分だけは溶けないので 、模様となって残るというわけです。


溶け具合を見て、よい感じのとこで取り出し、水で洗います。


更にまた模様を描き足す。


酸に浸けて溶かす。

これを繰り返して模様が作られていきます。



茶色の部分が徐々に薄くなっているのがわかりますでしょうか?



最後のサンポールです。


これで溶かす作業は終了です〜。


最後は、ろうそくの火や、ドライヤーの熱で蜜蝋を拭き取って仕上げます。
 
 蜜蝋を取り去ると、こんな感じになります〜。


正面

斜め

側面




溶かし具合の差で、色の差ができるというわけです。

アシッドエッチングピサンキの出来上がりです〜♪





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